千葉市 パラスポーツ“シッティングバレーボール”

千葉市    教員がパラスポーツ“シッティングバレーボール”に挑戦

 

パラスポーツの振興に向けて県内の特別支援学校の教職員たちが「シッティングバレーボール」に挑戦しました。特別支援学校の教職員ら約90人が体験したのは、2020年東京パラリンピックで千葉市での開催が決まっている「シッティングバレーボール」です。

シッティングバレーボールは、その名の通り座ったまま行うバレーボールで、28日はシッティングバレーの日本選手権で7度優勝している「千葉パイレーツ」の選手たちが指導役として参加しました。立ち上がったり歩くことは禁止、お尻を床から離してもいけないなどの基本的なルールを学んだ教職員らは、一通り練習した後さっそく試合形式で実践。慣れない動きに難しさを感じながらも楽しそうにボールを追っていました。

主催した千葉県特別支援学校体育連盟は「シッティングバレーの楽しさを知ることで、地域や児童・生徒に魅力を発信していく担い手になってほしい」と話しています。参加者は「やってみると楽しいのでみんなに広めたいです」千葉パイレーツの田澤隼キャプテンは「競技としてもまだ知名度が低い競技ですが、こうしてみなさんに知ってもらえるのは本当に嬉しいです」とそれぞれ感想を述べました。