千葉市
千葉県商議所連合会・石井会長が死去 75歳、千葉県経済発展に尽力
長年にわたって千葉県経済の発展に尽力した、県商工会議所連合会会長で千葉商工会議所会頭の石井俊昭(いしい・としあき)氏が20日未明、死去した。病気療養中だった。75歳。千葉市出身。
通夜、葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。喪主は長男孝昌(たかまさ)氏。千葉商工会議所は後日、「お別れの会」を開く予定。
石井氏は1965年、早稲田大学商学部を卒業し、千葉銀行に入行。総務部長、取締役本店営業部長、同副頭取、同会長を経て、2008年から顧問。10年11月から県商工会議所連合会会長、千葉商工会議所会頭を務めていた。
◆共に五輪を… 森田健作・知事
ご逝去の報に接し、心から悼み、お悔やみ申し上げます。
東京五輪・パラリンピックCHIBA推進会議の議長を務めていただき、ご自身も本県での開催をとても楽しみにされておりました。
長らく、体調を崩されていると伺っており、早くご健康を回復され、一緒に五輪・パラを迎えたいと願っておりましたが、大変残念でなりません。
◆大学の大先輩 熊谷俊人・千葉市長
本市経済の発展に長きにわたり尽力されるとともに、市政の発展にも貢献いただきました。個人的にも大学の大先輩として厳しくも温かいアドバイスをいただき、公私ともに大変お世話になりました。本日、ご逝去の報に接し残念でなりません。心からご冥福をお祈りいたします。
◆経済界の先頭 佐久間英利・千葉銀行頭取
突然の訃報に接し、慎んでお悔やみ申し上げます。
石井会頭は、弊行の副頭取・会長として業績の向上に尽力いただいたことはもちろん、千葉商工会議所の会頭として長年にわたり地元経済界の先頭に立って活躍いただきました。
やすらかなるご冥福をお祈り申し上げます。