市川市 車いすフェンシングの選手が学校訪問

市川市   車いすフェンシングの選手が学校訪問

 

東京オリンピックパラリンピックに向けた機運を盛り上げようと、車いすフェンシングの日本代表選手が市川市の学校を訪問しました。

大きな拍手で出迎えられたのは、車いすフェンシング日本代表の加納慎太郎選手と中川清治選手です。2人は、市川市の昭和学院に通う中高生約1400人を前に、壇上で車いすフェンシングのルールを説明しながらデモンストレーションを行いました。そして、代表の生徒を相手に剣を交え、至近距離で剣を交えるスピード感や手の内を探り合う駆け引きなど競技の魅力を伝えました。最後に2人は生徒たちに対し、「苦難やトラブルにもくじけずに目標や夢を持って日々努力して欲しい」とエールを贈りました。

競技体験をした生徒
「中学校の頃に剣道をやっていて、その感覚に似ていて、苦しいとかやり辛いとかいう感覚はなくて非常に楽しい経験だった」
「選手の方々も障害等を抱えながら色んな困難に立ち向かってあきらめず目標に向かって頑張っている姿を見て、私も最後まであきらめずに何事も一生懸命にこれから取り組んでいきたいと思った」