松戸市
第70回人権週間記念事業「人権講演と合唱のつどい」を開催します
12月4日から10日は人権週間です
国際連合では、昭和23年(1948年)第3回総会で世界人権宣言が採択されたことを記念し、昭和25年(1950年)に世界人権宣言が採択された12月10日を人権デーと定め、すべての加盟国にこれを記念する行事を実施するよう呼びかけています。
松戸市では、人権が尊重され、一人ひとりの市民が安心して暮らせるまちを築くことを目指しています。人権週間に合わせ、毎年「人権講演と合唱のつどい」を実施しております。
人権啓発活動重点目標
みんなで築こう人権の世紀~考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう違いを認め合う心~
「人権講演と合唱のつどい」詳細
日時
平成30年12月9日(日曜)12時30分から16時15分(開場は12時)
会場
松戸市民会館ホール
内容
朗読:平成30年度全国中学生人権作文コンテスト松戸人権擁護委員協議会会長特別賞受賞者による作文朗読
合唱:松戸市立第一中学校合唱部生徒による合唱
講演:東田 直樹さん(作家)及び東田 美紀さん(直樹さんの母親)による講演
東田 直樹さん
東田 直樹さんプロフィール
1992年、千葉県生まれの26歳。作家。
会話のできない重度の自閉症。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助なしでのコミュニケーションが可能。小学校5年生までは授業中も母に付き添われて、普通学級に在籍。小学校6年生から中学3年生までは、特別支援学校で学ぶ。その後、2011年3月アットマーク国際高等学校(通信制)卒業。
角川学芸出版、エスコアール、ビッグイシュー、イースト・プレス、小学館、朝日新聞社、交通新聞社より、童話、詩、絵本を21冊出版。
NHK福祉ネットワークをはじめ、多数のテレビ番組や新聞で紹介される。2014年8月に出演したNHK特集番組「君が僕の息子について教えてくれたこと」は、文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門で大賞を受賞。
東京大学他、全国各地で講演会を開催。
理解されにくかった自閉症者の内面を、平易な言葉で伝えた著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」(エスコアール、角川文庫)は、30カ国以上で翻訳。アメリカ、イギリス、そして日本でもベストセラーになるなど、大きな反響を得ている。
ハートハートイベント
子どもと大人とみんなのふれあいコーナー
11時から14時30分まで市民会館ホワイエにおいてイベントを開催いたします
千葉県子どもの人権ポスター原画コンテスト応募作品展示
障害者福祉団体による物品の販売
市役所、関係機関による案内展示
11時から13時まで市民会館101会議室において子ども食堂を開設します
現在、市内で活動している子ども食堂は13団体あります。食環境が十分でない子どもたち対象に開かれている食堂がはじまりですが、そればかりでなく、高齢者を含む地域の人たちのつながりを深めるための地域食堂の役割を担っている食堂もあります。今回、人権週間イベントとしてご賛同いただいた団体により、食堂を開設いたします。子ども100円、おとな300円です。ぜひお越しください。
人権週間関連行事
特設人権相談
日時
平成30年12月7日(金曜)10時から15時(12時から13時を除く)
場所
千葉地方法務局松戸支局
内容
いじめ・差別など人権に関わる相談
費用
無料
松戸市消防音楽隊による街頭啓発演奏会
日時
平成30年12月7日(金曜)10時30分から11時(雨天中止)
場所
松戸駅東口デッキ