習志野市 「第九」来年1月演奏会 合唱団260人が練習励む
第41回習志野第九演奏会(NPO法人習志野第九合唱団など主催)に向けて、合唱団の練習が行われている。「第九」と言えば師走の風物詩だが、会場の習志野文化ホールの改修工事に伴い、今回は来年1月20日に開催される。
第九演奏会では毎回、団員を募集し編成している。41回目は、初回から皆勤賞の男女4人を含む約260人が集まった。練習は8月下旬からスタートしており、音楽家の榎本優人さんの指導と正住真智子さんのピアノ伴奏でハーモニーに磨きをかけている。
今年末まで改修中の同文化ホールは来年1月4日リニューアルオープンする。同月20日の演奏会では、若手の海老原光さんの指揮で、ベートーベンの交響曲第9番や合唱幻想曲ハ短調などを披露する。
同NPO法人の川谷聡理事長は「年明けと、今後の10年にふさわしい演奏会にしたい」と意欲を語り、若手ソリストらとの協演を楽しみにしている。
チケットは同文化ホールなどで販売。全席指定でS席3500円、A席3000円、B席2500円、車いすペア券6000円。
演奏会は午後1時15分開場、2時開演。問い合わせは同文化ホール(電話)047(479)1212へ。