千葉市 白河一小が全国1位 日本学校合奏コンクール
千葉市で11日開かれた第7回日本学校合奏コンクール2018全国大会ソロ&アンサンブルコンテストアンサンブル部門で、小学校の最高賞に当たる金賞・文部科学大臣賞に白河一弦楽アンサンブルが初めて選ばれた。中学校では、天栄混合七重奏が2位相当の金賞・千葉県教育長賞を受けた。
このほか小学校で白方(須賀川)の器楽アンサンブル、中学校で大槻木管四重奏、高校で安積黎明弦楽アンサンブルがそれぞれ銅賞を受けた。
白河一小弦楽アンサンブルは、20人で「ホルベルク組曲」を演奏。録音による予選審査を通過した9校から最高賞に選ばれた。
特設器楽クラブ部長の佐藤ののかさん(12)は「多くの支援があっての日本一。達成感と感謝の気持ちでいっぱい」と充実した表情を見せた。顧問の大竹晃司教諭(44)は「6年生が少ない中、みんなで協力して練習に励んだ成果。クラブのOBとしてもうれしい」と目を細めた。