千葉市 ボルト腐食か 消火栓の水噴き出す
千葉市で6日朝早く、消火栓から大量の水が噴き出し、3時間後にようやく止まった。
勢いよく噴き上がった水は、ビルの3階ほどの高さにまで達し、道路は水浸しになっている。
午前4時半前、千葉市中央区春日で、近くで起きていた火事に対処しようと、消防隊が消火栓の状況を確認するため、水を出し、再び栓を閉じたところ、水が噴き出した。
近所の人は「音がしました。雨が降っているのかと思いました。何なんですかね、あれ」と話した。
水は、およそ3時間後に止まった。
千葉市水道局は、消火栓のボルトが腐食し、そこから水が漏れた可能性があるとみて調べている。