ガソリン価格上昇止まらず 来週さらにアップ?
レギュラーガソリン価格は、3年9カ月ぶりの高値水準が続いている。
資源エネルギー庁が20日に発表した、9月18日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で、1リットルあたり153円70銭となった。
155円30銭をつけた、2014年12月8日以来となる高値水準が続いている。
石油情報センターによると、石油元売り会社が卸価格を9月上旬に値上げし、小売価格に転嫁したことが原因となっている。
来週は、アメリカの対イラン制裁を11月に控える中、供給不安がさらに広がり、原油価格が上昇することなどから、値上げを予想しているとしている。