千葉市    幕張新駅設置協設立

千葉市     幕張新駅設置協設立

 

千葉市は25日、JR京葉線新習志野-海浜幕張間のイオンモール幕張新都心近くに設置を模索している新駅の実現に向け、県とイオンモール、千葉市の3者でつくる「幕張新都心拡大地区新駅設置協議会」を設立した。

市によると、同日は書面による第1回協議会を実施。全体で約180億円とされる新駅設置費用の各者負担額を決めるため、事務局案が提示された。

事務局案では、駅舎の建設費130億円をJR東日本、県、千葉市で6分の1ずつ負担し、残る半額をイオンモールなどの地元企業が負担。自由通路の整備費約50億円は将来的に解決する方針とした。

これまでJR東日本に費用負担を求める案はなかったが、一定の利用客が見込め収益も予想されることから、一部負担を求めるとしている。