千葉市   「ランドセルが重い」

千葉市

「ランドセルが重い」小学生の腰痛増加 教科書増量で4割程度増える

通学時の荷物が重いため腰痛に悩む小学生が増えている問題で、千葉市教育委員会(磯野和美教育長)は、荷物の大半を占める教科書の総量が以前より重くなっていることを認め、実態調査を行う方針を示しました。これは20日の千葉市議会で、自民党会派の阿部智議員の質問に千葉市教育委が答弁したものです。

千葉市教育委員会によりますと、ゆとり教育からの転換に伴い教科書の増量やサイズの拡大で小学1年生の使用する教科書の総重量は10年前に比べて4割程度増えたということです。千葉市では教科書は原則持ち帰ることになっていますが、特に低学年の小学生の身体的な負担が大きく、小学生の腰痛増加の要因と指摘されています。

千葉市議会
千葉市教育委は答弁で「教科書のページ数の増加などでランドセルは重くなっている」と認めたうえで、「今後校長会などと連携し実態の把握を行う」と述べました。

この問題を巡っては、小学生の保護者から具体的な負担軽減策として教科書を学校に置いて帰宅するいわゆる「置き勉」の容認を求める声が寄せられているということです。

 

本日、千葉市花見川区幕張町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。