千葉市
ビアガーデン、主役は女性客 SNS映えにおしゃれカクテル 各店、空間づくり工夫
ビールがおいしい季節の到来に合わせ、ビアガーデンで女性客を意識した店づくりが広がっている。リゾート風の空間づくりに“インスタ映え”するカクテルやスイーツのメニューをそろえるなど、従来のサラリーマン客中心のイメージから変わりつつある。
千葉市中央区のレストラン兼結婚式場「アマンダンセイル」のビアガーデンは、東京湾に面したリゾート感あふれるテラスで楽しめるバーベキューが売り。リキュールを組み合わせて約20種類のオリジナルカクテルを作れ、“インスタ映え”する写真もバッチリ撮れそうだ。同僚と訪れていた会社員の真田菊美さん(49)は「フルーツやスイーツがあるとうれしい。女子会が開きやすい」。同区の主婦、中尾日奈子さん(30)も「おしゃれな雰囲気だと、女性同士で来たくなる」と、ほろ酔い気分で楽しんでいた。
豪華な内装を生かし、挙式が比較的少ない夏場に活用する動きはほかにも。同区の結婚式場「千葉セントグレースヴィラ」は、会場をハワイ風に装飾してビアガーデンとして開放。より気分を盛り上げてもらうため、レイ(花輪)やサングラスを用意し、写真に映えるトロピカルドリンクもそろえる。焼きたてのパンケーキにフルーツを盛りつけて作れるオリジナルスイーツも女性客に人気だ。担当者は「普段は結婚式場に使われる空間を楽しんでほしい」と新規客の取り込みを狙う。
◆“レトロ路線”も
一方、そごう千葉店の今年のテーマは「昭和のビアガーデン」。屋台で売られているようなサイコロステーキやイカの姿焼きなどを提供し、レトロな雰囲気を演出する。
千葉県外では阪急百貨店梅田本店(大阪市)のビアガーデンがサラダメニューを充実させたほか、アジア、欧州などテーマに合わせて2カ月ごとにメニューを一新し、リピーターの獲得を図る。昨年は来場客の約7割を女性が占めたという。
本日、千葉市稲毛区稲毛東自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に
通院治療をされ戻りました。