千葉市
中高生の悩み LINEで相談 千葉市が市立学校生対象に開設
中高生にいじめや不登校などの悩みを気軽に相談してもらおうと、千葉市は無料通話アプリ「LINE(ライン)」を使った相談窓口を開設した。市立の中学・高校に通う約2万5千人が対象で、年末年始を除き来年1月31日まで毎日相談を受け付ける。
受け付け時間は午後5時~9時。対象者は事前に配布されたQRコードをスマートフォンなどで読み取り「千葉市LINE相談」を「友だち追加」することで、臨床心理士ら相談員と1対1でやり取りをすることができるようになる。
中高生になじみの深いアプリを活用することで、学校でのスクールカウンセラーへの相談や従来の電話相談よりも悩みを打ち明けやすい環境をつくるのが狙い。来年1月31日まで試験的に運用し、効果や改善点などを検証した上で平成31年度も継続する方針だ。