千葉市 寒川神社例大祭<8/19(日)~21(火)>
◆千葉市地域文化財「寒川神社御浜下り」
「御浜下り」神事は大治2年(1127年)創始と伝えられ、「千葉妙見大縁起絵巻」や「千学集抜粋」などにも千葉妙見(現千葉神社)の祭礼の中で「御浜下り」が執り行われていたことが記されています。
当時の祭礼は千葉町と寒川村の一体的な祭りで、江戸時代末まで二基の大舟(舟形の山車)が仕立てられ、「千葉舟」と「結城(寒川)舟」と呼んでいました。(かつて寒川を結城と呼んでいたことから)
「御浜下り」は寒川の人々がつとめる役とされており、「妙見様が海に入らないと漁がない」という言い伝えがあるほど、漁業に支えられた当地域の生活に密着した行事でした。
昭和30年代後半に出洲海岸は埋め立てられ「御浜下り」も一時中断しましたが、平成12年「御浜下り」を復活させました。
神輿は高張提灯に導かれ千葉ポートパークの砂浜に設けられた斎場に安置され、お祓いを受けた後に、氏子青年会の担ぎ手により威勢よく海に入ります。その後、浜に上がったり海に入ったりを3回繰り返し、禊を行います。
【例大祭写真展のご案内】
平成29年度の例大祭の雰囲気が伝わる写真展です。
日時;8月1日(水)~14日(火)9:00~21:00
場所;千葉ポートタワー1階市民ギャラリー
開催日
【宵宮祭】平成30年8月19日(日)18:00~21:00【大御神輿渡御】平成30年8月20日(月)宮出し7:10御浜下り18:00宮入り20:00【祭礼式典】平成30年8月21日(火)10:00~11:00
開催場所
寒川神社
住所
千葉市中央区寒川町1‐123
交通
【寒川神社まで】
・JR本千葉駅から徒歩約10分
・JR千葉駅東口4番バス利用「港町」下車、徒歩約2分
主催者
寒川神社