千葉市 幕張メッセ
千葉市美浜区中瀬2-1
世界の特撮映画やコミック、アニメが大集合 東京コミコンが11月30日から幕張メッセで開催
2017年12月に千葉市美浜区の幕張メッセで開催され、4万人もの来場者を集めたポップカルチャーイベント「東京コミコン」が、今年も11月30日から12月2日まで幕張メッセで開催されることが決定した。ハリウッドの特撮ヒーロー映画やコミック、アニメーション、そして日本の人気作品が大集合し、最新情報の提供やグッズ販売などを行って盛り上がる。先だって行われた「東京コミコン2018」の開催決定発表会では、東京コミックコンベンション実行委員会名誉会長の山東昭子参議院議員(自民党)が「ハリウッドのスターやグッズといった本当にワクワクするものがある」と話して来場を呼びかけた。
■「10万人集まるかも」と言うくらいの企画用意
「コミコン」は、アメリカのカリフォルニア州・サンディエゴを発祥の地として開催されているポップカルチャーイベント。最近はニューヨークや欧州など世界各地で「コミコン」の名を冠したイベントが開催されるようになっている。日本では2016年に1回目が開かれ3万人が来場。昨年は規模を広げハリウッド俳優のゲストも登場して賑わった。今年は「3、4割パワーアップした出展者に出ていただける」と実行委員会実行委員長の胸組光明氏。映画に関する展示も行い、ハリウッドスターも呼んで5万人を集めたいと意欲を見せる。
さらには「10万人集まってしまうかも」と言うくらいの企画を用意。東京コミコン2018のアンバサダーにアニメやコミック好きとして知られ、シンガーや声優として活躍する中川翔子さんを任命し、イベントのPRや会場の盛り上げに貢献してもらう。「大変に光栄」と、開催決定発表会に登場した中川さん。大好きなものが世界中から集まるイベントのアンバサダー就任に興奮気味だった。
「自分の大好きな気持ちをぶつけることができる素敵な空間。ぜひ足を運んで」とも訴えた中川さんは、「毎日コスプレして会場を歩きたい」とコメント。これまでもイベントなどで数多くのコスプレ姿を披露してきたが、海外キャラクターが多く登場するイベントだけに「マーベルキャラクターをやってみたい」とアピールし、スパイダーマンやマイティー・ソーなどを挙げていた。
そんな中川さんに「ピカチュウはどう?」と「ポケットモンスター」に登場するキャラクターを進めていたのは、東京コミコン2017に参加した俳優で、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」やドラマ「ウォーキング・デッド」に出演しているマイケル・ルーカーさん。中川さんは「アメリカのイベントではセクシーなピカチュウを見るが、自分は努力しないと……」と不安そうだったが、マイケルさんは「努力しなくても大丈夫」とスタイルに太鼓判を押していた。
■誇る日本の食文化も一緒に
東京コミコン2017では「スター・ウォーズ」シリーズの最新作だった「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」公開を目前に控え、関連の展示が行われてファンを集めた。4月から放送が始まったテレビアニメ「ひそねとまそたん」、6月15日から日本で公開された長編アニメ映画「ニンジャバットマン」の発表ステージも開かれ、新作の情報を求めるアニメ好きを喜ばせていた。今年も多くの企業の参加が予定されており、中川さんのようにアメコミをはじめとしたキャラクターになりきるコスプレでの参加も大勢いて、昨年以上の賑わいをみせそうだ。
山東議員はもうひとつ、「日本が誇れる食文化を一緒に紹介できる」点をもアピールしていた。胸組氏によれば、海外のコミコンでは軽食が提供される程度のものが、「日本は食にもこだわっている」とのこと。昨年も実行委員会名誉会長として会場を回り、日本各地から集められたメニューを見た山東議員だけに、「今年はどういったものが出てくるか楽しみ」と期待を寄せていた。朝から夕方までの開場時間の後、夜の開場時間を設ける予定もあって、海外からの観光客が夜でも楽しめる場所を提供するナイトタイムエコノミーの推進にも役立ちそうだ。
■12月まで待たずとも…
12月まで待たずとも、幕張メッセでアニメや特撮のキャラクターに出会えるイベントが開かれる。7月29日開催の「ワンダーフェスティバル2018[夏]」で、フィギュアメーカーの海洋堂を主体としたワンダーフェスティバル実行委員会が主催。個人でフィギュアや模型を作って販売するディーラーや、海洋堂、グッドスマイルカンパニー、タカラトミーなど企業が出展して最新のアイテムを展示・販売する。
優れた造形作家をピックアップし、フィギュアを作ってもらってガレージキット(少量生産の模型)として販売するプロジェクト「ワンダーショウケース」も引き続き実施。マンガ「ダイヤのA」に登場するキャッチャーの御幸一也が生き生きとした姿でフィギュア化された製品などが並ぶ予定だ。
本日、千葉市稲毛区黒砂台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に
通院治療をされ戻りました。