千葉市   幕張メッセ146

千葉市         幕張メッセ

            千葉市美浜区中瀬2-1

近未来のクルマは路面を光らせた演出で警告や情報を周知させるようになるかも 今日は何の日: #10月9日 を振り返る

10月9日、火曜日。3連休明けで実質今日からスタートです。1989年の今日、千葉県千葉市美浜区に「幕張メッセ」が開業しました。1996年に東京都中央区晴海にあった東京国際見本市会場を閉場し新たに江東区有明の東京ビッグサイト(東京国際展示場)が開業するまで、日本最大規模の展示スペースでした。

幕張メッセは、東京モーターショーの会場としても利用されていましたが、2011年に東京ビッグサイトへ開催場所を移転。都心から離れていることもあり、いくつかのビジネス系イベントは東京ビッグサイトに変更されました。

ただ最近は、X JAPANが先日の台風24号によりライブを中止にし、無人の会場でライブを行って動画配信したのが、この幕張メッセで話題となりました。そういったライブやアニメ・アイドルグループのイベントなどの会場として活用。さらに2020年に東京オリンピック・パラリンピックで東京ビッグサイトが使われることから、再び幕張メッセが注目されています。

それでは、本日も振り返っていきましょう。
2017年
・アストンマーティンがフェラーリから3人の「重要人物」を引き抜き、「488 GTB」に挑戦するミドシップ・スポーツカーを開発中
・近未来のクルマは路面が光る、小糸製作所がコミュニケーションランプの「コーナーモジュール」を出展
・「メルセデスAMG GT C」 これがシリーズ中ベストなモデルと考えられる理由

2016年
・フランスが生んだ名車、ルノー「16」を廃車置場で発見
・F1エンジニアたちの徹底した拘りから1本のボルトができるまで
・トラック・メーカーのスカニアが、14台のトラクターを24時間走らせて巨大時計を作成

2015年
・キャラウェイ、過激な「コルベット C7 GT3-R」をホッケンハイムで初公開
・ドナルド・トランプ氏の所有していたランボルギーニ「ディアブロ」が現在売り出し中
・復活を遂げた独アルテガが、400馬力の新型EV「スカーロ」を発表

2014年
・元F1レーサーのアンドレア・デ・チェザリスがバイク事故で死亡
・さらに高性能な「メルセデスAMG GT」のブラックシリーズが早くも計画中
・ヘネシー社がスーパーチャージャー付き「HPE700 マスタング」を発表

本日気になった見出しは、2017年の『近未来のクルマは路面が光る、小糸製作所がコミュニケーションランプの「コーナーモジュール」を出展』でしょうか。自動車メーカーは、LEDやレーザー、有機ELなどの登場により、ヘッドライトやテールライト、ターンライトなどで、これまでにない機能性や柔軟なデザイン性を手に入れました。今回のこの「コーナーモジュール」は、路面に照射して認知させるための技術で、よりわかりやすく危険や情報を周知させられます。

たとえば、巨大な駐車場で自分のクルマの位置がわからないとき、いまならドアロック解除でターンライトやヘッドライトが点滅・点灯して知らせてくれます。それを、この技術を使えばまた違った認知方法を提供できるかもしれません。また、左折時のバイクの巻き込み事故を防ぐために、左サイドの路面に警告表示をするなど、アイデアしだいでさまざまなことに利用できるでしょう。

すでに別のメーカーの製品では、このような路面への警告表示は、工場などで利用されており今後、自動運転時代を迎えるにあたり、このような技術はどんどん普及していくのではないでしょうか。

それでは、今週も元気にがんばりましょう。