千葉市
<JR主要駅に防犯カメラ>千葉市が地域計画策定 20年オリ・パラ安全対策へ
千葉市は、安全安心なまちづくりの活動指針となる「第4次千葉市地域防犯計画」(計画期間2018~20年度)を策定した。20年東京五輪・パラリンピック開催に伴う安全対策を初めて盛り込み、市内のJR主要駅周辺への防犯カメラ新設などに取り組む。
昨年の市内の犯罪発生件数は9534件で、01年から17年連続で減少を記録。防犯計画は市民や事業者、警察が連携して地域防犯に励んだ結果と分析しており、各取り組みを進めることで20年の同件数を8500件まで減らすことを目標に掲げた。
計画期間中に東京五輪・パラリンピックがあり、市内でも競技が開催され多くの観光客の来訪が見込まれることから、防犯計画は来訪者や市民の安全確保を重要な課題の一つと設定。具体的な安全対策として、JR主要駅周辺に18、19年度で計35台の防犯カメラを設置するとした。18年度は千葉、稲毛駅周辺に計20台、19年度は海浜幕張、蘇我駅周辺に計15台をそれぞれ備え付ける。
町内会が設置する防犯カメラへの助成枠(上限1台20万円、補助率2分の1)も80台に拡大。計画期間中に計240台の敷設を目指す。昨年度の助成枠は40台だった。市地域安全課は「防犯カメラは子どもや女性の安全を守る上でも有効。市民のニーズも高い。撮影画像はプライバシーに配慮して厳重に管理していく」と述べた。
防犯計画は市民の活動への支援強化も明記。ベストや腕章など防犯パトロールに必要な物品について、これまで一団体2回だった配布回数の規定を撤廃した。犬の散歩やウオーキングと兼ねてパトロールを行う市民への支援も継続するとした。
犯罪被害者への支援拡充も記載。部署横断的に支援策を検討する必要があるとして、3月に関係部署の課長級が集まった連絡会議を開き、相談などの情報共有に向けた体制づくりを図ったという。
本日、緑区土気町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区そごう千葉に行かれました。