千葉市
<車いすラグビー>日本は連勝発進 国際対抗戦 千葉で開幕
車いすラグビーの国際対抗戦「ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」が24日、千葉市の千葉ポートアリーナで開幕した。2016年リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得した日本のほか、英国、スウェーデン、フランスの4カ国が出場。24日は予選リーグが行われ、日本はスウェーデンを57-29、フランスを47-45で降し、好スタートを切った。
「金」目指し様々な組み合わせ試す
2年後の東京大会で金メダルを目指す日本は今年8月の世界選手権を見据え、コートでプレーする4人について様々な組み合わせを試した。エース的な存在の池崎やスピードのある島川といった世界トップクラスの選手に加え、唯一の女子選手である倉橋も投入。2連勝と結果は出したが、連携不足からパスミスなどが目立っただけに、オアー監督は「スタープレーヤーとのギャップをいかに埋めるかが大切。内容には満足していない」とチーム全体の底上げの必要性を強調した。