千葉市
将来性あるビジネスプラン創出を「ベンチャー・カップCHIBA」
将来性のある新たなビジネスの創出を目指して、ビジネスプランの独創性や新規性を競うコンテストが28日、千葉市で開催されました。ことしで17回目を迎えた千葉市産業振興財団主催の「ベンチャー・カップCHIBA」。全国から29社の応募があり、28日はファイナリストの8社からグランプリを選ぶ最終審査が行われました。
ファイナリストはAIを活用した効率的な救急医療支援システムを開発する千葉市中央区の「Smart119」や、脳の活性化に向けたICT教材を販売する松戸市の「有限会社ミカタ」、介護士の負担を減らす介護施設内のIoT化に取り組む千葉市中央区の「ファンタスティック」、保険サービスに依存せずに介護現場で気軽に髪の毛を洗える方法を提案する千葉市緑区の「ワノケア」など、高齢化の進展を背景に医療・介護関連の事業が目立ちました。
審査の結果、グランプリには「Smart119」が選ばれ、賞金50万円が贈られました。また、今回新たに設けられたAI賞には「ファンタスティック」が選ばれました。