千葉市 “どこシル伝言板“QRコードで徘徊高齢者を保護
認知症で徘徊する高齢者の保護に役立てようと、千葉市は7月から安否情報などを確認できるシステム「どこシル伝言板」を導入しました。都内の民間企業が提供するサービスで、あらかじめ高齢者の性別や年齢、家族の連絡先などを登録し、高齢者の服や持ち物にQRコードのシールを貼り付けます。
実際に高齢者が行方不明になった際は、見つけた人がQRコードを読み取ると家族や市にすぐメールが送信され、安否や発見場所の情報を確認できる仕組みです。千葉市では要介護認定か要支援認定を受けていて徘徊の症状がみられる市内の高齢者を対象に、6つの区の保健福祉センターで登録の申請を受け付けています。
千葉市地域包括ケア推進課 石川さゆり課長
「地域で困っている様子の人がいてQRコード付きシールを貼っていたら、『お困りのことはありますか』など声をかけたり、警察に声をかけてもらい、早期に保護をして家族のもとに返せるようなお手伝いをしてもらえれば大変ありがたく思う」
本日、千葉市美浜区磯辺自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。