千葉市
ドーナツの中につまようじの一部混入 千葉市のミスタードーナツ店
千葉市稲毛区のドーナツ店で4日に販売されたドーナツの中につまようじの一部とみられる異物が混入していたことが分かりました。ドーナツへの異物混入が確認されたのは千葉市稲毛区小仲台の「ミスタードーナツ稲毛ショップ」です。
運営会社のニップンドーナツによりますと、4日午前9時過ぎにこの店で販売された「オールドファッションシナモン」1個の中に、つまようじの一部とみられる長さ約1センチの異物が混入していました。このドーナツを購入して店内で食べた客が気づいたもので、同日午後5時ごろにも別の客が購入した「焼きカスタードファッション」の中から同様の異物が見つかりました。これまでに健康被害の報告はないということです。
異物が混入していたドーナツはいずれも店内で製造されたものですが、製造過程でつまようじを使用する工程はないということです。運営会社のニップンドーナツは「ご心配とご迷惑をお掛けし、深くお詫びします。今後はより一層の品質管理に努めます」とコメントしていて、詳しい調査と共に問題の商品と同じ時間帯に製造された商品の自主回収を進めています。