千葉市
道ふさぐ汚泥、浸水した家具… 広島・呉の惨状に衝撃 千葉市の専門学校が災害ボランティア
西日本豪雨の被災者支援のため、国際医療福祉専門学校(千葉市中央区、宇野弘之学校長)で救急救命士を志す学生ら計12人が15~16日、バスで広島県呉市に駆け付け、災害ボランティア活動を行った。現地は道をふさぐ汚泥や浸水した家具などであふれ、支援から戻った教員は「被害の大きさに言葉を失った学生もいた」と衝撃を受けたと説明した。
報道などで豪雨被害を知った18~36歳の男女10人の学生が「自分たちにできることはないか」と教員に相談し、呉市への派遣が決定。同校の大型バスで15日早朝に千葉市内を出発し、教員2人の運転で片道約12時間かけて現地に向かった。
現地は土砂や汚泥など堆積物が道路を完全にふさぎ、一部住宅では1・5メートル以上浸水。引率した教員の増茂誠二さん(50)は「被害が大きく言葉が出ない学生もいた」と話した。授業の関係で、現地活動は約3時間に限られたが、道をふさぐ堆積物をスコップで土のう袋に入れ、被災者が通れる道を確保した。
活動に加わった廣田恵典さん(26)=千葉市中央区=は「泥が屋内に押し寄せ、道路は堆積物だらけ。少しでも助けになれば」。増茂さんは「現地ではまだまだボランティアを求めている」と協力を呼び掛けた。
本日、千葉市稲毛区黒砂台自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区中央港千葉みなとリハビリテーション病院に
通院治療をされ戻りました。