千葉市 千葉市動物公園
千葉市若葉区源町280
サルもたき火で焼き芋 大寒に千葉市動物公園
暦の上で寒さが最も厳しいとされる大寒の20日、千葉市動物公園(千葉市若葉区)は飼育するサルたちに温まってもらおうと、サル山に用意したたき火で焼き芋を振る舞う初の試みを行った。サルたちは見慣れない火に少し戸惑いながらも、出来たての焼き芋を頬張った。
32匹のニホンザルの前で職員が木の枝や落ち葉に点火し、サツマイモを投入。サルたちは当初警戒して近づかなかったが、火が収まって焼き上がると一部のサルが慎重に手を伸ばし、安心したのか仲間も続いた。
たき火の煙から離れてじっくりと味わう様子に、集まった来園者は「かわいい」と写真撮影。家族で訪れた木更津市の会社員、千葉ゆかりさん(32)は「黙々と食べる姿が幸せそう」。飼育員の伝見勇さん(26)は「来園者にもほっこりしてもらえたら」と見守った。
同園によると、安全のため、たき火のそばに飼育員を配置し、消火器も用意。予行演習も行った。サルへのたき火による焼き芋の振る舞いは愛知県の「日本モンキーセンター」で冬の名物になっており、参考にしたという。
今後は今月28日~来月25日の各日曜日に実施。雨天、強風の場合は中止する。
本日、千葉市緑区鎌取町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市美浜区ひび野ホテルニューオータニ幕張に行かれました。