千葉市 千葉氏ポロシャツ発売 千葉市とZOZOコラボ
千葉市はファッション通販サイト「ZOZOTOWN」とコラボして、千葉氏の家紋などをデザインした「千葉氏ポロシャツ」を初めて製作した。同サイトで販売されており、1枚2700円(税・送料別)。
同サイト内にご当地ショップ「ZOZOTOWN×CHIBA」を新設するに当たり、サイト側が「市のアイテムを」と市に提案。話し合いの結果、市が誇る地域資源の一つ、千葉氏をポロシャツのデザインに取り入れることになった。
千葉氏ポロシャツは左胸に月星紋など千葉一族の三つの家紋と、千葉開府の年とされる「since1126」の刺しゅうが入り、裾には千葉開府900年のロゴをデザインしたピスタグが付いている。市の注文を受けて、ペンが差せるように胸ポケットも。
色は白、黒、グレー、ネイビーの4種類で、サイズもM、Lなど4タイプを用意。市都市アイデンティティ推進課は「職員が職場でも着られるように、あえてシンプルで落ち着いたデザインにしてもらった」と振り返った。
市は2026年の千葉開府900年に向けて市民に千葉氏をアピールしているが、市のネット調査では20~30代の認知度が低い。同課は「20~30代は同サイトのユーザー世代と重なる。ポロシャツを機に千葉氏をPRできれば」と期待している。