千葉市
日本平動物園のオランウータン、キャンディ 千葉で「妊活」
静岡市立日本平動物園(同市駿河区)で17日、繁殖のため、千葉市動物公園に移ることになったオランウータンの雌キャンディのお別れ会が開かれた。担当飼育員が思い出を語り、多くの来園者が別れを惜しんだ。
キャンディは1978年生まれの40歳。2003年に京都市動物園から日本平動物園にやって来た。お別れ会では飼育員(43)から「警戒心が強い」と紹介されたが、名前を呼ばれると飼育員に近づいて柵越しにフルーツなどを受け取った。飼育員は、屋外で遊ぶのが大好きで夕方に呼んでもなかなか寝室に入らない―などのエピソードを紹介し「15年間楽しませてもらった」と一緒に過ごした日々を振り返った。
同園によると、キャンディは1度だけ雄のジュンとの間に子どもを産んだが、子どもは間もなく死亡。近年は妊娠の兆候がなく、転園して別の雄とペアになることが決まった。オランウータンは希少で、国内で飼育中なのは約40頭という。
同園は24日まで、キャンディへの手紙を募集している。園内の専用ポストに投函(とうかん)する。キャンディの転園は25日の予定。
本日、千葉市花見川区幕張町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区椿森国立医療センターに通院治療をされ戻りました。