千葉市  職人が技を競い合う「技能祭」

千葉市   ことしで41回目 職人が技を競い合う「技能祭」

 

職人が日ごろ磨き上げた技を競い合う「技能祭」が5日、千葉市で開かれました。千葉県技能祭は県内で働く技能者が与えられた課題を時間内に作成し、その技と完成した作品を競い合うもので、ことしで41回目の開催となります。技能祭には日本料理や建築大工など9つの職種に116人が参加していて、5日は建築大工など6職種の競技が行われました。

銅版を叩いたり溶接したりして花瓶を作る「建築板金」や球体を塗装し磨き上げる「漆喰磨き」のほか、指定された材料でタイルを張って小さな花壇をつくり上げる「タイル張り」など、競技はさまざま。

各分野で腕を鳴らす技能者らは与えられた課題に対し日ごろ磨いた技を披露していました。なお、優秀者への表彰は12月に開催される県職業能力開発促進大会で行われるということです。