千葉市 <イベント>散る桜 満開ピーク早く、追われる祭り
満開の桜の下、各地でイベントが開かれる4月初旬の週末。だが、今年は満開のピークが早く、主催者側は夜桜のライトアップを打ち切るなど対応に追われている。
毎年この時期に「さくらまつり」が開かれる千葉市のJFEスチール東日本製鉄所は、平年並みの満開を想定し2月中旬に開催日を4月7、8日と決め、イベントを告知した。
しかし3月に入って気温が上がり、中旬には下旬に満開との情報が入った。だが飲食の出店業者との調整などが間に合わず日程変更はできなかった。7日は会場の葉だけになった桜の木に満開だった時の写真がそれぞれ張り付けられた。娘2人と訪れた同市の石井奈央子さん(42)は「桜を楽しみにして来たので残念だけど、子どもはお菓子に喜んでいます」と話した。
千葉県我孫子市の手賀沼沿い遊歩道にある桜並木のライトアップは予定より1週間早い8日に終了することになった。主催する同市の担当者は「もっと長く楽しんでほしかった」と残念がる。
花見イベントの変更は各地であり、東京都千代田区の千鳥ケ淵のライトアップも期間を4日短縮して4日に終了。茨城県日立市の平和通りもライトアップを前倒しして行った。
21日に青森県弘前市で開幕する「弘前さくらまつり」は、弘前公園の桜の早咲きが予想されることから開幕前の18~20日の3日間を「準まつり」とすることが決まった。
気象庁によると、6日までに桜(ソメイヨシノ)が満開となった全国41地点のうち福島、銚子(千葉県)、大阪など14地点は観測史上最も早い満開で、東京も平年より10日早かった。東日本の3月の平均気温は統計を始めた1946年以降で最も高かった。
本日、千葉市緑区おゆみ野自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市美浜区ひび野ホテルニューオータニ幕張に行かれました。