千葉市 サンウルブズ新拠点は天然芝グラウンド3面

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サンウルブズ新拠点は天然芝グラウンド3面、人工芝1面 千葉・市原で協定調印

 

スーパーラグビーに参戦する日本チームのサンウルブズが、来季から千葉・市原市に拠点を移すことになり2日、同市内で渡瀬裕司最高経営責任者(CEO、55)と小出譲治市長(58)が協定に調印した。

練習会場は「市原スポレクパーク」で、約10万平方メートルの敷地に天然芝3面、人工芝1面のグラウンドを持つ。これまでは東京・江東区辰巳で練習していたが、2020年東京五輪水泳会場が隣接し、「今後、使いたいときに使えるか分からない」(渡瀬CEO)と移転先を探していた。

渡瀬CEOは「最大の決め手はピッチ。芝の状態が最高にいい。羽田、成田とどちらの空港へもアクセスも便利」と理由を述べた。

来年1月14~18日に最初の合宿を行う。参戦4年目となるサンウルブズは、来季は2月16日のシャークス戦(ホーム、国外開催)が初戦となる。