千葉市 千葉駅で初のテロ対策訓練

千葉市   利用客の安心安全のために 千葉駅で初のテロ対策訓練

JR千葉駅(千葉市中央区)で14日、JR東日本千葉支社と県警、千葉市消防局から約110人が参加して初となるテロ対策訓練が行われた。

訓練は中央改札前の休憩所で何者かが刃物を振り回し、ペットボトルに入った塩素をまいたという想定で実施。駅員らによる利用客の避難誘導や県警、消防による負傷者の救護と現場の除染活動などが行われた。

東海道新幹線で6月、乗客3人が刃物で殺傷された事件などを受けて実施されたもので、江沢修駅長(58)は「お客さまにより安心安全に利用していただく努力を続けていきたい」と話した。