千葉市　　　　＜ｅスポーツ＞第１回全国高校選手権に８０チーム応募

 

毎日新聞社は８日、１２月から開催する「第１回全国高校ｅスポーツ選手権」（株式会社サードウェーブ共催）に８０チームの応募があったと発表した。エントリーは２１日まで受け付ける。

ｅスポーツは「エレクトロニックスポーツ」の略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った競技。国内外で若者を中心に人気が高まっており、競技人口は１億人以上とも言われる。８日、東京都内で記者会見した毎日新聞社の丸山昌宏社長は「新しい文化として発展させたい。選抜（高校野球大会）のように、誰が聞いても分かるような大会になってほしい」と期待を込めた。サードウェーブの尾崎健介社長も「１００年続けたい」と意気込みを語った。

大会は対戦型コンピューターゲームの「リーグ・オブ・レジェンド」と「ロケットリーグ」の２部門で開催。１２月２３～２６日にオンライン上で予選が行われ、決勝は来年３月２３、２４日に千葉市の幕張メッセで開かれる。

大会の応援ソングが、人気バレーボールアニメ「ハイキュー！！」の主題歌を手がけたＢＵＲＮＯＵＴ　ＳＹＮＤＲＯＭＥＳ（バーンアウトシンドロームズ）の「ナミタチヌ」に決まったことも発表された。