千葉市いなげの浜が白い砂浜に生まれ変わります!!

稲毛海浜公園リニューアル 養浜工事の着手

稲毛海浜公園では、都市型ビーチなどのポテンシャルを最大限に活かすため、平成29年8月29日に株式会社ワールドパーク連合体と基本協定を締結し、民間活力の導入による海辺を活かしたリニューアルを進めています。このたび、いなげの浜をリゾート感あふれる白い砂浜へと改修する、養浜工事に着工します。

工事概要

切盛り土工

蘇我側に堆積している約26,000㎥の砂を侵食が進んでいる検見川側に盛り土し、いなげの浜の砂を均一にします。

白砂搬入敷均し

切盛り土工の後に、砂浜の表層に約25,000㎥の白砂を敷均します。

  • 全長1,200m×幅30m×厚さ0.7m
  • 白砂は西オーストラリア州アルバニー産珪砂を使用します。
養浜イメージ

工事期間
平成31年4月15日(月曜日)~令和元年10月31日(木曜日)まで
日曜日は休止いたします。

利用制限
いなげの浜は4月22日(月曜日)から工事完了まで閉鎖します。
これに伴い、今年度の夏期海水浴場の開設はありませんが、稲毛海浜公園プールは例年通り営業いたします。
工事実施日は、砂の搬入ルートとなる野外音楽堂、想い出の森周辺の園路の一部の利用を制限します。
 なお、磯の松原散策路はご利用いただけます。
 
これまでの経緯
平成29年6月27日
事業者に株式会社ワールドパーク連合体を選定
平成29年8月29日
基本協定を締結
平成30年2月1日
建設負担金協定を締結
平成30年7月24日
潜堤設置工事に着手(平成31年4月30日竣工見込み)
潜堤設置工事
潜堤とは、海に設置される干潮時でも海面から出ない高さの堤防のことで、波の力を弱め砂浜の侵食を抑制するための施設です。今回の養浜工事に先駆けて、平成30年7月24日から潜堤設置工事に着工しており、平成30年9月21日に1基が完成しています。一部に砂の堆積が見られるなど、一定の効果が確認できており、現在、さらに2基の潜堤の設置工事を行っています。平成31年4月30日に竣工予定です。
 
今後のスケジュール
平成31年度上半期
新バーベキュー場工事着手
平成31年度下半期
温浴施設、グランピング施設、プールリニューアル工事着手
新バーベキュー場営業開始
令和2年度
温浴施設、グランピング施設、プールリニューアル営業開始