千葉市 チバニアンの土地取得へ 予算案に費用計上
地質学上の時代名になる見通しの「チバニアン」(千葉時代)の根拠となる千葉県市原市田淵の地層について、国の天然記念物指定を目指している同市は、指定された場合に区域内に混在している民有地を買い取ることを決めた。来年度当初予算案に関連経費など計約3000万円を盛り込む。土地取得費用の8割は国、1割は県から補助を受ける予定。
【写真で見るチバニアン】これが地磁気逆転地層だ
同地層は昨年11月、国際学会で77万~12万6000年前(中期更新世)を代表する基準地に内定。正式決定は早くて今年12月ごろとみられている。
地層周辺は民有地のほか県有地も入り交じっているが、正式決定を受けるには「適切な保護体制が整備されている」ことが求められているうえ、決定後には見物客も多く訪れるとみられている。
市は貴重な地層の保存と活用の両立を図ることを目指しており、天然記念物指定のための申請手続きを行っている。文部科学相あての意見具申書を県に示しており、県が31日に文化庁に提出する。
また市は指定後の活用を見据え、地層をはぎ取る予算も計上した。はぎ取った地層は市内の施設で展示する。
本日、千葉市美浜区打瀬自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に
通院治療をされ戻りました。