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【Kiroro “アイハベルが舞う” Tour 2018】 5月12日(土) 市川市文化会館

現在、玉城千春(vo)、金城綾乃(p)の2人ともに、3人の子の母親として、沖縄で育児をしながら緩やかに音楽活動をしているKiroro。今作のタイトル『アイハベル』は沖縄の言葉で「美しい蝶」という意味。デビュー当時、芋虫のキャラクターだった自分たちが20年経って蝶に成長出来たかな、という意味を込めていて、ニューアルバムのジャケットも美しい花々で蝶をデザインしたものとなっている。

今作はKiroroの2人による初のセルフプロデュースアルバムで、2017年6月からレコーディングを数回に分けて進めていった。オリジナル楽曲11曲+ボーナストラック「花は咲く」(カバー)の全12曲収録のアルバムとなっており、アルバムリード曲の「アニバーサリー」は歌詞にKiroroの過去の楽曲タイトルが多数入っており、歴史を感じさせるアップテンポな楽曲。その他の楽曲もゴスペル調、クラシカルな曲やロック調とバラエティ豊かな楽曲がが収録されている。ボーナストラックとして収録される「花は咲く」(カバー)は近年のコンサートで必ず歌唱しておりファンの間では音源化を熱望されていた楽曲。40才の女性として、母として、今しか書けない、今だから書ける歌詞をのせたKiroroの新曲達が13年振りに発表される。

また、デビュー20周年という節目に合わせ、ベストセラーとなっているベスト盤『キロロのいちばんイイ歌あつめました』もリマスタリングが施されリニューアル発売されることが明らかになった。さらに全国ツアー【Kiroro “アイハベルが舞う” Tour 2018】も発表している。ぜひチェックしておこう。

 

◎玉城千春コメント
やっとこさで作りあげたアルバム。13年もの月日を越えて、オリジナルALをリリース出来る事にまず感謝しています。沖縄にいる私たちにとって、勘は鈍るもので、曲作りに集中するということが、まず関門でした。コンサートでギターを弾いている片山君が沖縄に来てくれたり、マネージャーからも叱咤激励を受けて、重い腰をあげ本腰を入れたのは、、、いつだろうか。。出来上がってしまえば、あっという間の出来事かのように、時は過ぎています。そう時は止まらない。私たちKiroroは40才になり、年相応の、今しか書けない、今だから書ける内容になりました。
デビュー当時「君たちは青虫みたいだな。さて、このあと蝶になるのか、蛾になるのか」とロゴをデザインしてくれた方に言われたことがずっと記憶にありました。私たちは蝶になれただろうか。。蛾なのだろうか。。出来ることなら蝶でありたい。沖縄の方言では、蛾も蝶も、ハーベールーと言うらしい。しかし、アイをつけると美しいという言葉になるとのこと!なので今回は「アイハベル」という名前にしました。
母としてはパタパタで雑かもしれません。音楽家としては中途半端かもしれません。でも、今を一生懸命生かせていただいています。そんな中で生まれた曲。生きている歌達を、どうぞアイハベルで楽しんでください。

◎金城綾乃コメント
いつの間にかメジャーデビュー20年。しかし子育て期間を約10年としたら‥あっという間!!子育てをしながら20周年を迎え、アルバムを出せること本当に有り難く感謝の気持ちでいっぱいです!
今回は、ゴスペル調の曲、クラシカルな曲やロック調と様々あって、限られた時間で曲に入り込むのにも苦労しました。家では、子供が学校に行ってる間、また寝てから、という練習時間を想定してたのですが、それでは間に合わず、子供たちが居る間もピアノを弾いていると、「音読するから聞いて!」、「プリント丸付けしてー」と、、
トホホ‥と思いながら、でもそれも今の私かなーと思い練習してました(笑)。
そして、懐かしいスタジオ、ピアノに「弾かせて頂きます、、。」と挨拶をし、デビューしたてのような緊張感でレコーディングは始まりました。ヘッドホンのバランスをとるのに戸惑ったり、16分音符の早弾きに時間がかかったり、一曲一曲対話しながら演奏しました。たくさんの想いが詰まったアルバムです。
『アイハベル』青虫から蝶になれたかな??今の私たち感じてもらえたら嬉しいです。
20年支えてくださった家族、スタッフ、そしてファンのみなさま本当にありがとうございました♪
これからまた~蝶のように音楽を奏でていけたらと思っています。

 

 

Kiroroが、デビュー20周年となる2018年の1月24日に、13年振りとなるオリジナルアルバム『アイハベル』をリリースする。