市川市   法華経寺

市川市      法華経寺

         市川市中山2-10-1

法華経寺の概要
鎌倉時代に日蓮聖人が開いた寺院。境内には祖師堂、法華堂、四足門など多くの国指定重要文化財があり、五重塔は加賀藩主の前田利家公から寄進された由緒ある建築物である。

東京メトロ東西線の「原木中山駅」、JR総武線の「下総中山駅」、京成線の「京成中山駅」はいずれも船橋市に有ります。このお寺に最も近いのは京成中山駅です。
国道14号線千葉街道よりお寺まで真っ直ぐな参道が延びています。緩やかな登りの道で、紫色の電柱や街灯が立っています。交通量がわりと多かった。参道の写真を撮るとき、車がジャマでイラつきました。大きな神社やお寺の近くは車が多く、車の横柄な感がすることが多いな。参道に総門(黒門)が建っています。額に有り難い文字が記されています。
その奥の坂の上に立派な三門(仁王門、赤門)が建っています。山内の参道沿いにいくつもお寺が並んでいます。
参道の奥がお寺の中枢部です。赤い五重塔や巨大な祖師堂が建っています。
このお寺の位置は市川市です。「法華経寺」、奇妙な寺の名です。千葉のここは日蓮上人本人の説法、安息の地だったそうです。日蓮上人を保護していた地域の豪族によりその後、法花寺と本妙寺という2つのお寺が設けられたそうです。室町時代に関東の足利氏より称号が贈られことにより、2寺が1つとなり、「法華経寺」という名となったそうです。
祖師堂へお参りしました。祖師堂は檜皮(ひわだ)葺きで、入母屋造りの屋根2つを合わせた形の「比翼(ひよく)入母屋造り」の屋根となっています。とにかく大きい。敷地が広大で、のどかでした。
周囲には絵馬堂、妙見堂、四足門、法華堂、宇賀神堂等が建っています。「中山大仏」と呼ばれる大仏様がいらっしゃるはずでしたが、修繕中でした。これは残念。ツツジ等が綺麗でした。北側奥の高台に聖教殿が有ります。これは近代建築であり、寺宝が保管されているそうです。
北西側には荒行堂、本院・鬼子母神堂が建っています。荒行堂では凄まじい荒行が行われるとのこと。「本院・鬼子母神堂」は鉄筋コンクリート造の大きな建物。靴を脱いで、鬼子母神堂へお参りしました。
北西側には池が有ります。張り出した所に「八大竜王堂」が有り、この池は龍王池です。四角い池ですが、良い雰囲気でした。むやみに生き物をここに放してはいけません。

 

本日、市川市新井自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

市川市加藤新田行徳総合病院に通院治療をされ戻りました。