市川市  市川高校がビジネスプラン・グランプリ

市川市    市川高校がビジネスプラン・グランプリ

 

日本政策金融公庫は「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ」の最終審査会を開催した。ファイナリスト10組の中から「棚田の未来を守れ! ~棚田用自律型稲刈り機『弥生』~」を提案した市川高校(千葉県市川市)がグランプリに選ばれた。

傾斜地にある棚田は、日本を代表する美しい風景という側面だけではなく、生活用水の源という役割を果たす。しかし、この40年で棚田が半減している点に着目。小型の専用稲刈り機の開発によって、生産効率を高めるとともに、棚田米のブランド化を提唱した。

プランの内容だけでなく、メンバー個々の得意分野を生かしたチーム力に加え、問題解決のために日本航空やリコーをはじめとした企業と協力するという行動力も高く評価され、受賞に至った。

準グランプリには、愛媛県立長浜高校(大洲市)の「クラゲ予防クリームの開発」が輝いた。審査員特別賞には、青森県立名久井農業高校(南部町)の「青い森のほくほくカボチャ~メガソーラー農園化計画~」、栃木県立宇都宮工業高校(宇都宮市)の「魅せる耐力壁への挑戦~『鹿沼組子』による耐力壁~」、慶應義塾高校(横浜市港北区)の「Bridge~学生と社会のマッチングサイト~」の3プランが選出された。

今回は全国から過去最多となる385校、3247件のエントリーがあり、地域や社会の課題解決をテーマにしたプランが多かった。

審査委員長の樋口美雄・慶大商学部教授は「5回目を迎えたことで商品化できるものがたくさん出ている。実現に向けた企業などとのマッチングのあり方も今回のプランで提案されたので、ぜひとも実現してほしい」と講評した

 

本日、市川市八幡南自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

市川市菅野東京歯科大学市川総合病院に

通院治療をされ戻りました。