市川市 児童がお手製の“通学路安全マップ“作成
市川市の児童が警察官らと一緒に通学路の危険をチェックし、お手製の通学路安全マップを作成しました。通学路の点検を行ったのは市川市立稲越小学校の4年生25人です。松戸市や新潟県で登下校中の児童が殺害される事件が起きるなど、通学路で子どもたちが犯罪に巻き込まれるケースが相次ぐ中、通学路をいま一度見直そうと18日は児童と一緒に警察官が点検を実施。
死角が多く不審者が隠れやすい空き地や駐車場のほか逃げ場のない細い道など身近に潜む危険な場所を一つひとつ児童に指摘しました。その後学校に戻った児童は実際に歩いてチェックした危険な場所の写真を大きな地図に貼り、情報を書き入れるなどしてお手製の「通学路安全マップ」を完成させていました。
児童は「細道とか死角の見えないところが危ないと思った」
「みんなが見えるところを歩いたりしたいと思います」
県警生活安全総務課 根本課長補佐
「きょう勉強した見えにくくて入りやすい場所はどこなのかというところを意識をもって毎日登下校したり下校時遊んでもらえればいいのかなと思います」