市川市 道の駅「いちかわ」開業 地元産品の飲食・物販充実
千葉県市川市国分に7日、道の駅「いちかわ」が開業した。千葉県内29番目の道の駅で、市内では初。物販・飲食施設には、同市産の野菜を使った料理を提供するイタリアンレストランや地元産品を販売する直売所などが入居。まちの新たな観光スポットを体験しようと、市内外から多くの来場者が詰め掛けた。
道の駅は6月開通予定の外環道市川北インターチェンジ近くに位置し、整備中の国道298号に面する。約1万7300平方メートルの敷地に120台分の駐車場を用意し、メインの物販・飲食施設のほか、トイレや情報提供モニターなどを備える。
道の駅「いちかわ」の開業式典でテープカットに臨む佐藤副市長(中央)ら
物販・飲食施設のレストラン「トラットリア・アルポンテ」は、日本橋浜町「アルポンテ」のオーナーシェフ・原宏治さんが監修し、気軽にイタリアンが堪能できる。コマツナやトマト、ネギなど同市産の野菜を取り入れるのが特徴だ。
物販の「メルカートいちかわ」は地元の野菜や果物、のりなどを取り扱う産直市場で、特産のナシを使った商品もそろう。
他にもヨガやフラダンスなどの講座が開かれ、地域住民の交流の場としても活用が期待される「カルチャースペース」、ご当地ラジオ局・ベイエフエムの公開収録スタジオ、コーヒー焙煎所を備えたカフェなどが入る。開館時間は午前8時~午後10時で、店舗によって営業時間が変わる。
一般入場前に行われた開業式典で、秋本真利・国土交通大臣政務官は「県内に新たな魅力が加わる。都心に一番近い玄関口として県内情報を発信し、地域の拠点となることを期待している」とあいさつ。
佐藤尚美副市長は「市川市は数多くの歴史・文化資産があり、自然も感じられる。ナシだけでなくトマトやイチゴなど野菜・果物の栽培も盛ん。道の駅から市の魅力を大いに発信していきたい」と意気込んだ。
本日、市川市市川自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
市川市国府台 国立国際医療研究センター国府台病院に
通院治療をされ戻りました。