松戸のご当地ナンバー案、人気投票を呼び掛け 抽選で記念品進呈も
図柄入り「松戸ナンバー」デザイン案の人気投票受け付けが今月31日まで、松戸市内在住で小学生以上の松戸市内在住者を対象に行われている。
地方版図柄入りナンバープレートは「走る広告塔」として地方自治体から導入の人気が高く、今回導入を決定した松戸市では、松戸の特徴を表現したデザイン案を全国から公募。応募作品221点の中から候補作品8点を選定し、この中から国に提案するデザイン案1点を、人気投票の結果を参考にして決定し、投票者の中から抽選で300人に記念品を進呈する。
10月6日・7日に開催予定の「松戸まつり in 2018」では、松戸駅西口デッキに特設ブースを設置。タブレットを使って人気投票を受け付けるほか、原寸大サイズのナンバープレートのデザインイメージが展示される。
松戸市総合政策部政策推進課の担当者は「これまで地方版ナンバーは複数の市町村が集合して申請する必要があったが、制限が緩和され、松戸ナンバーは松戸市単独での導入となった。図柄入りナンバーが行く先々の方々に松戸の魅力を知るきっかけになれば」と話す。
松戸ナンバーは2020年度以降に交付開始予定。デザインは「通常」「図柄入り」の2種類から選択でき、新車登録・名義変更のほか、松戸市内の登録車両であれば交付済みのものも有償で交換できる。
応募方法は、インターネット(スマートフォン・パソコン・携帯電話)、はがき(当日消印有効)、ファクスで受け付ける。投票期間は31日23時59分まで。問い合わせは松戸市総合政策部政策推進課(TEL 047-366-7072)まで。