松戸市 30代の男性、はしか発症
千葉県は1日、松戸市に住む30代の無職の男性がはしかを発症していたと発表した。感染経路は不明。快方に向かっているという。県は医療機関などでの接触者に対し健康観察を行い、注意を呼び掛けている。
県疾病対策課によると、男性は6月10日に発熱し、発疹が出たため同19日に市内の病院を受診。同30日にはしかと診断された。医療機関などでの接触者は特定できているという。
男性は過去に一度、はしかを発症していたという。海外への渡航歴はない。
県内では6月30日にも富里市の女子児童がはしかと診断されたが、男性との関連性はないという。