松戸市  「プラチナカフェ」 

松戸市    認知症になっても輝き続ける「プラチナカフェ」

 

認知症の人が接客などのおもてなしをする一日限定のカフェが松戸市にオープンしました。「プラチナカフェ」と名付けられた一日限定のカフェは、認知症の人に活躍する場を提供するとともに症状への理解を深めてもらおうと、松戸市などが企画しました。

カフェでは90代から60代の認知症の店員がケーキや飲み物の提供など接客の役割を笑顔でこなし、趣旨に賛同した市内在住のアーティストがフルートの演奏で盛り上げました。店内は一時、26の客席がほぼ埋まるほどの盛況ぶりで認知症の人たちは接客を通じてお客さんとの交流を楽しんでいる様子でした。

松戸市地域包括支援センター 長島朋子保健師長
「その人らしく役割を持っていたいと思いますので私たちも含めて皆さんと一緒にこういう活動を広げていきたいと思っています」