松戸市  ウィルチェアー日本代表悲願の初優勝

ウィルチェアーラグビー日本代表悲願の初優勝 羽賀理之選手が喜びの優勝を報告 /松戸市

8月の世界選手権で優勝したウィルチェアーラグビー日本代表の羽賀理之選手が27日、地元松戸市の本郷谷健次市長に優勝を報告しました。羽賀理之選手はウィルチェアーラグビーの日本代表の一員として、8月オーストラリアで開催された世界選手権で世界ランク1位のオーストラリアを破り、悲願の初優勝に貢献しました。

松戸市役所を訪れた羽賀選手は、「世界一という経験がなかったので今回の優勝は、東京パラリンピックにつながる」と優勝の喜びを伝えました。これに対し、社会人ラグビーの経験がある本郷谷市長は、「ラグビーとはまた違った迫力が魅力。東京パラリンピックでも活躍を期待します」とエールを送りました。

世界選手権で優勝したウィルチェアーラグビー羽賀理之選手は「いつも松戸市の皆さんにご支援ご声援頂いているので最高の結果を報告できてうれしく思う。このメダルと同じ色のメダルを東京パラリンピックで獲りたい」と述べました。羽賀選手は松戸市在住の33歳で、リオデジャネイロパラリンピックで銅メダルを獲得したおととし、松戸市民栄誉賞を受賞しています。