松戸市
今井さん(白河出身)ら出品 院展、東京都美術館で開幕
日本美術院が主催する日本画の公募展・再興百三回院展は一日、東京都美術館で開幕した。
福島県白河市出身の日本美術院同人・今井珠泉(しゅせん)さん(東京都板橋区)の「飛翔」、同じく同人の藁谷実さん(広島市、棚倉町ゆかり)の「虚空」、県内から唯一入選した斎藤勝正さん(福島市、県美術家連盟会長)の「希望」など三百点を展示している。
他に、いずれも入選した小林希光さん(神奈川県海老名市、会津坂下町出身)の「映」、高田峻典さん(千葉市、福島市・相馬市ゆかり)の「緑韻」、高橋俊子さん(鳥取市、会津若松市出身)の「生きる・雨期がはじまる」、藤原まどかさん(千葉県松戸市、会津若松市出身)の「駅」、藁谷剛巳さん(千葉県松戸市、棚倉町ゆかり)の「おとさぶ」を紹介している。会期は十七日まで。三日は休館。
一日、都内の上野精養軒で記念レセプションが開かれ、開幕を祝った。福島民報社から芳見弘一専務・編集主幹が出席した。