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プロ注目の東海大・山崎伊織が好投「楽しんでやろうと思って」

◇首都大学野球 東海大 5―3 桜美林大(2018年4月22日 浦安市運動公園)

2回戦が行われ、東海大が桜美林大を破り勝ち点を3に伸ばした。

最速148キロ右腕の山崎伊織投手(2年=明石商出身)が6回1/3を5安打1失点(自責0)に抑え今季2勝目。「緊張しないように楽しんでやろうと思って投げた」と白い歯を見せた。

高校時代からプロ注目の逸材だった。切れのある直球とスライダーを武器に7三振を奪い、無四球の安定した投球を見せた。同じリーグの日体大には明石商の2年先輩の松本航投手(4年)がいる。山崎は「高校のときから凄い人やなと思っていた。頑張って追いついて追い越したい」と話した。

5季ぶりの優勝がグッと近づく貴重な勝ち点にも、安藤強監督は「チャレンジャーですから、1戦1戦いくだけです」と慎重だった。