浦安市 2月4日は立春。まちを歩くと、梅や河津桜のほころぶ様子に春の兆しを感じます。
このコラムは、「さんぽ」を題材にしていますが、江戸川の三角州と埋め立て事業で土地が形成されている浦安は、歩くことに適したまちだといえます。私も、時間があれば市内を散歩していますが、ふだん歩いている道にも、人々を楽しませる遊び心を発見することができます。
新町地域は、千葉県や住宅・都市整備公団(現在のUR都市機構)によって、計画的な開発が進められてきましたが、昭和53年に最初の基本計画では、住宅地のほとんどが一戸建ての住宅地として計画されていました。その後、時代の変化の中で、現在のような集合住宅中心の土地利用に変更され、道路計画も大幅に見直されました。しかし、シンボルロードをはじめ、「まちを歩く」という考え方は受け継がれ、いくつかの遊歩道、緑道は計画のとおり整備されました。
ベイシティ浦安自治会集会所前から、日の出小学校をぐるっと回るように、「83号緑道」という遊歩道があり、ここにはいろいろなモニュメントが設置されています。小学校、幼稚園が近いということもあり、子どもたちの笑い声が響く緑道というイメージで、野球のバット、ボール、グローブ、そして、海が近いということからか、潮干狩りの道具や麦むぎ藁わら帽子なども置かれています。
市内には、多くの緑道、遊歩道がありますが、そこには、歩いていて楽しくなるような遊び心が散りばめられています。ぜひ、まち歩きをしながらこうした遊び心を探してください。まちを楽しく歩く人が多くなり、まちがにぎわうことによって、まちの活力は高まっていく、私はそう考えます。
遊び心を探しに
本日、浦安市明海自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
浦安市富岡順天堂浦安病院に通院治療をされ戻りました。