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ドラ1候補 日体大・松本航、反省の7回4失点 日米5球団が熱視線

◇首都大学野球 日体大1―4東海大(2018年4月21日 浦安市運動公園)

3回戦が行われ、昨秋王者・日体大が東海大との3回戦に敗れ、勝ち点を逃した。

ドラフト1位候補の150キロ右腕・松本航は2回に5安打を集中されて4点を失い、7回7安打4失点。最速147キロを計測したが「序盤に球が浮いていて、終盤まで修正できなかった」と反省。2回2死二、三塁ではゴロをはじいて2点目を許し(記録は内野安打)「ショートに任せても良かった。冷静さを欠いていた」と話した。

古城隆利監督は「不運な安打が多かった。松本の調子はあまり良くなかったが、完璧には打たれていない」と話した。主将でもある松本航は「チーム状態はいい。自力(優勝)はなくなったけど、一戦一戦全力でやっていきたい」と前を向いた。

ネット裏では日米5球団が視察。フィリーズの大慈彌功・環太平洋担当部長は「セットポジションのときに低めにいい球が決まっている」と評価していた。