浦安市 「コンフォートスイーツ東京ベイ」

浦安市    「コンフォートスイーツ東京ベイ」をオープン

「スイーツ」「イン」の新ブランド チョイスホテルズジャパンのコンフォート

国内でビジネス客向けに「コンフォートホテル」をフランチャイズチェーン(FC)展開しているチョイスホテルズジャパンは、2つの新ブランドの出店に乗り出す。ファミリー層向けホテルをオープンするほか、全国各地のホテルチェーンをM&A(企業の合併・買収)で傘下に収める。訪日外国人観光客(インバウンド)の急増によって異業種からの参入や新規開業で過熱するホテル市場で、他のホテルとの差別化を図ることが狙い。現在全国の政令市を中心に53店舗を展開しているが、観光地の近隣地域を含めて今後1年間に約5店舗を新たにオープンする。

◆大都市圏や観光地に

新ブランドの「コンフォートスイーツ」は、これまでのビジネス客向けのシングルルーム主体の宿泊特化型とは異なるファミリー層向けに大都市圏や観光地に出店する。第1号店として3月にディズニーランド近くの千葉県浦安市に「コンフォートスイーツ東京ベイ」をオープンする。

客室の広さは約35平方メートル。ベッドルームに加え、リビングスペースでゆったりと過ごすことができる。宿泊単価は約2万円を予定している。館内は宿泊客に楽しんでもらえる工夫が随所に施されている。朝食スペースの床はチェス盤をイメージしたチェック柄で、エレベーターホールの壁はトランプの絵札があしらわれている。各客室の壁はジグソーパズル模様。遊び心を満載にすることで、会員制交流サイト(SNS)に投稿してもらいPR効果を高める。

同店をモデル店舗としてノウハウを蓄積し、各地域の特性に合わせて出店することで、従来なかったファミリー層やインバウンドの需要を掘り起こす。

もう一つの新ブランド「コンフォートイン」は、M&Aで取得した他のブランドのホテルを改装したり、建て替えたりすることでリニューアルオープンする。昨年から4店を展開し、駅前、ロードサイドなど立地にはこだわらず柔軟性ある展開で、ビジネス客のほかファミリー層など幅広い客層を取り込む。

現在の主力ブランドの「コンフォートホテル」は約13平方メートルのシングルルームだがデスクスペースを広めにして、ビジネス需要に応えている。また疲労回復を狙ったオリジナル枕も開発。1泊平均約6000円の比較的リーズナブルな価格で、利用客から支持されている。

◆インバウンド3割に

コンフォートホテルは全国各地の政令市での出店が多かったことから、インバウンド比率が1割にも満たないが、新ブランド展開によってインバウンド比率を約3割に高める。

村木雄哉社長は「東京五輪・パラリンピックを控えて、ホテル業界は大きく変化しており業界再編もあるだろう。新ブランドを立ち上げ、スタッフ教育を強化することで差別化を進めていく」方針だ。

 

本日、浦安市高洲自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

浦安市当代島東京ベイ医療センターに通院治療をされ戻りました。