習志野市 蚊に気を付けましょう!
夏は蚊が多く発生する時期です。
蚊が媒介する感染症には、デング熱、日本脳炎、ジカ熱、チクングニア熱などがあります。
これらの感染症を防ぐには、「蚊の発生を防ぐこと」と、「蚊に刺されないようにすること」が大切です。
こちらでは、ご家庭でできる蚊の対策についてご紹介します!
蚊の発生を防ぐには幼虫(ボウフラ)から
幼虫(ボウフラ)の発生を防ぐことで、蚊の発生を抑えることがきます。
蚊は小さな水たまりを好んで卵を産みます。水がなければ、幼虫(ボウフラ)は発生しないため、家の周りの水たまりをなくすことが有効です。
(ただしヤブカ属の卵は数カ月の乾燥にも強く、水に浸ると孵化ふかします)
ご自宅の周りに、下記の写真のようなところはありませんか?
お心当たりのある方は、できるだけ水が溜まらないように、1週間に1回程度、清掃をするなどの対策をお願いします。
下記の「自宅でできるボウフラ対策のポイント」を参考にしてください。
自宅でできるボウフラ対策のポイント
庭先に置き忘れたバケツやおもちゃ、空き缶などは処分する。または、逆さまにするなど、水が溜まらないようにする。
植物やプランターの受け皿の水は、こまめに捨てる。一週間に1回は必ずチェック!
屋外ペットの水飲み容器はこまめに洗い、水を交換する。
古いタイヤは処分する。処分しない場合は、穴をあけて水が溜まらないようにするか、コップ半分程度の塩を水たまりの中に入れておく。
自宅の雨水ますは詰まらないよう定期的な掃除を行う。
蚊に刺されないために
デング熱やジカ熱を媒介するヒトスジシマカの成虫は、下記の写真のように、低木の茂みや地面を覆うように茂るツタなどに潜んでいます。
民家の庭、公園、墓地など、茂みの多い場所に行く時には、蚊に刺されないように注意が必要です。
外出のときの注意点
蚊の多そうなところへ行くときは
肌を露出しないように、長袖、長ズボンを着用しましょう。
素足でのサンダル履きは避けましょう。
虫よけ剤などを必要に応じて使用しましょう。
屋内への侵入を防ぐ
玄関の出入りはすみやかに行いましょう。
窓を開けておくときは、網戸のある窓にしましょう。
本日、習志野市鷺沼自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
習志野市谷津保健病院に通院治療をされ戻りました。