習志野市
習志野に「麺屋義國」 自家製麺とキンソウドリ使ったスープ売りに
スーパーマーケット「マルエツ 東習志野店」前に「麺屋義國」(船橋市習志野5、TEL 047-476-6632)がオープンして2カ月がたった。
店主の高橋義国さんは鎌ヶ谷出身。高橋さんはつけ麺好きが高じてラーメン店で4年間の修業時代、「2011年東京ラーメンショー」の新人グランプリに出場し、自身が発案したラーメンが準優勝に選ばれた経験を持つ。
2012年10月、習志野市にある「麺屋義國」の店長を任され、2014年2月には「麺屋義國」ののれんを引き継ぎ鎌ヶ谷で独立。今回、「麺屋義國」の店舗拡大に伴い船橋で出店することになった。
高橋さんは「この場所にとても愛着があり、店舗を増やすならここでやりたいと思っていた。今回オープンした麺屋義國は自分の原点なので二号店でなく零(ゼロ)号店と呼んでいる」と話す。「以前の麺屋義國を知っているお客さまから『復活したんだね、また通うよ』との声もいただきとてもうれしい」とも。
店内は茶色と白色を基調とした。店舗面積は約18坪。席数はカウンター席5席、テーブル席5席。
看板メニューは「濃厚鶏煮干しつけ麺」(790円)。スープは錦爽鶏(キンソウドリ)でとっただしをベースに煮干しをブレンドし、コラーゲンを豊富に含んだ濃厚なとろみが特徴という。
麺は自家製で高橋さんが自ら打っているという。メニューはこのほか、8時間煮出したスープを使った「背脂しょうゆラーメン」(580円)、「みそラーメン」(720円)、「デカ盛りラーメン」(780円)などを用意する。
髙橋さんは「今後も味を追求してますます愛されるお店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~23時。