習志野市、駅周辺の喫煙に過料 受動喫煙防止条例が成立
重点区域に指定された場所での喫煙を禁止する罰則付きの習志野市受動喫煙防止条例案が28日の市議会で可決、成立した。
条例は受動喫煙による健康被害を防止することが目的。市は市内の全駅や幼稚園、小中学校などの周辺の路上などを重点区域に指定する予定で、特に駅周辺の路上などで喫煙した場合には1万円以下の過料を科す。来年1月からの施行で、担当者が重点区域をパトロールする。ただし、過料の規定については4月からの施行となる。
同市は「市民の健康を守るために受動喫煙のないまちづくりを推進していく」と説明している。