船橋市
オークス、リハビリ型デイを開設 石川、富山 寝たきり予防に筋トレ
冠婚葬祭業のオークス(富山市)は、介護サービスを展開するライフケア事業を強化する。石川、富山にリハビリ型デイサービス施設を初めて設置し、専用マシンを駆使した「パワーリハビリテーション」のトレーニングメニューを提供する。団塊世代の高齢化で介護予防の重要性が増す中、要支援・要介護者の寝たきり防止や家族の介護負担軽減につなげる。
パワーリハビリは、トレーニングマシンによる軽い負荷で筋肉と神経に刺激を与え、介護が必要な人の自立支援を促す手法。オークスが設ける施設は、リハコンテンツ(千葉県船橋市)が「リハプライド」のブランド名で全国約190カ所で展開するフランチャイズとなる。9月に金沢市小坂町北、来年1月には富山市下冨居に開設する。
トレーニングメニューは要支援1から要介護5の人が介護保険を使って利用できる。リハビリ専門の機器6台を使った専用プログラムを駆使し、正しい起立動作や歩行、股関節の安定性確保など運動機能の回復を図る。
オークスはこれまで、福祉用具の販売やレンタル、訪問介護・入浴サービスなどのライフケア事業を展開してきた。今後は同事業の柱として、リハビリ型デイサービス施設を石川、富山で拡大する方針だ。担当者は「在宅医療サービスとデイ施設とのマッチングを図っていきたい」と話す。
政府は病院に行かずに自分で健康を管理する「セルフメディケーション」を推進しており、近年は自治体が中心となってパワーリハビリのメニューを提供するケースも増えている。
富山市は福祉センターや通所施設など市内34カ所に専門のマシンを備え、パワーリハビリ教室を開催している。担当者は「スポーツジムほどハードワークでないため、退職後、運動の手始めとして利用する人が多い」(長寿福祉課)と話している。
本日、船橋市本中山自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
船橋市金杉船橋市立医療センターに通院治療をされ戻りました。