船橋市   応援大使に作家の森沢明夫さん 

船橋市  応援大使に作家の森沢明夫さん 青森県産の特A米「青天の霹靂」

 

青森県は14日、小説『ライアの祈り』(2012年、小学館)などを執筆した作家の森沢明夫さん(48)=千葉県船橋市=に「青森米『青天の霹靂(へきれき)』応援大使」を委嘱した。委嘱はプロ野球解説者の村田兆治さん、お笑い芸人のあべこうじさんに続き3人目。

森沢さんは『津軽百年食堂』(09年、同)を皮切りに『青森ドロップキッカーズ』(10年、同)、『ライアの祈り』の「青森3部作」などを執筆。津軽百年食堂とライアの祈りは映画化された。

県庁で三村申吾知事が森沢さんに委嘱状を交付し、「冷めてもおいしく、おかずにも合うコメを目指した。デザインにもこだわっている」と青天の霹靂の魅力をPRした。

森沢さんは「子どものお弁当に使うなど家族にも好評。知り合いに会うときには、小さな袋に入った青天の霹靂をプレゼントし、聞いた感想をツイッターなどで発信していきたい」と意欲を語った。